日本の無人島の大きさランキング

日本の無人島の大きさランキング

1位 渡島大島・大島(北海道) 9.74km2
2位 兄島(東京都) 7.87km2
3位 大黒神島(広島県) 7.25km2
4位 北硫黄島(東京都) 5.57km2
5位 鳥島(東京都) 4.79km2
6位 南硫黄島(東京都) 3.54km2

【注意】このランキングは無人島の中で大きな島を列記しましたが、すべての島について調査できていない部分があり、また無人島も有人化するケースも多いことから正確さについては揺れがあります。あくまでも参考としてご利用ください。

無人島の定義は難しいところですが、海上保安庁の定義では、
・岸線が0.1km以上ある自然陸地島
・定住者がいない島
などの島を無人島と呼んでいます。そのため、住民登録があっても定住していない島や、夏季だけ島民が移り住む場合は無人島とされています。無人島の総数は海上保安庁調べでは、6,415を数えるといわれています。

日本最大の無人島は、北海道にある渡島大島ということが定説となっています。ただし「日本の施政下で最大」という表現が必ず付いています。これは北方領土にある無人島は、渡島大島よりも大きな島が認められますが、ロシアと領土問題について係争していることから「日本の施政下」という表現が用いられています。

過去に人が定住していたが無人島となった島も存在します。例としては、産業が衰退したために無人島となった軍艦島(端島)、1959年の火山活動のため島民が避難した硫黄鳥島、1902年8月の噴火によって島民125名が全員死亡した伊豆鳥島などがあげられます。

鹿児島県にある馬毛島(8.40km2)は、長らく、日本で2番目に大きな無人島とされていましたが、2005年の調査で15人の住民が定住していることから現在は再度有人化されたと考えられています。

同様に、長崎県にある野崎島(6.78km2)も、2007年以降、野崎島自然学塾村の管理人が定住していることから有人化された島と見られています。

参考
無人島化した離島一覧
http://www.din.or.jp/~heyaneko/0mujintou.html

写真は、長崎県の壱岐島です。小島神社が見えています。

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