在職日数の短い首相ランキング
1位 東久邇宮稔彦 54日
2位 羽田孜 64日
3位 石橋湛山 65日
4位 宇野宗佑 69日
5位 林銑十郎 123日
6位 鈴木貫太郎 133日
7位 阿部信行 140日
8位 犬養毅 156日
9位 清浦奎吾 157日
10位 米内光政 189日
在職日数の短い首相ランキングで、不名誉な1位になったのは、戦後すぐに1945年に総理大臣になった東久邇宮稔彦(ひがしくにのみや なるひこおう)。連合国に対する降伏文書の調印、陸海軍の解体など戦後処理を行うも、GHQによる内政干渉に抵抗の意志を示すため総辞職した。
2位は、記憶にも新しい羽田孜。1994年、金銭スキャンダルなどのため、電撃的に辞職した細川護煕首相の後を受けて、総理大臣になるも、社会党が連立与党から離脱し少数与党内閣として不安定さを抱えての船出であった。予算成立後に自民党が内閣不信任案を提出したことにより、内閣総辞職を選択して短命内閣となった。
【追記 2021.10.1】
*2021年に辞任した菅義偉総理は、384日で、戦後12番目の短さと話題になりました。